宮城県病院薬剤師会

ご挨拶

会長2期目にあたって

東北医科薬科大学 若林病院 薬剤部 石澤 文章

 4月の県病薬総会において、会長に再任され7月からさらに2年間、県病薬の舵取りとしての重責を担うことになりました。これまでの2年間は様々な課題を手探りで進めてまいりましたが、今後の2年間はそれを基盤に一つ一つ形あるものに整えていきたいと考えております。県病薬のHPも広報委員会の委員の皆様のご努力により、昨年全面的にリニューアルしました。HPの有効活用は業務の効率化、コスト削減に繋がるもので、本年度からは会員へ提供する会員名簿などもHPからのダウンロードで行う予定でおります。電子化の充分でないご施設などご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解ご協力をお願いいたします。
 また、31年は県病薬設立70周年の節目の年となります。秋には70周年記念式典も予定しております。また、32年は東北ブロックの学術大会など大きなイベントも控えており、様々な場面での皆様のご協力も必要不可欠となります。ただ、大きな事業に目を向けるだけでなく基本となる事業運営も委員会を中心に活発に実施していく予定ですので、引き続きご理解、ご協力をお願いいたします。
 病院薬剤師を取り巻く現状は、必ずしも厳しいものばかりではなく、行政を含め期待や理解が感じられます。しかし、今後ともこの状況が未来永劫続くとは考えづらく、このようなときにこそ足元を固め「患者の安心・安全な薬物治療」の実現にむけ会員個々、更には各会員施設の資質向上をはかっていく必要があると考えます。我々の業務は社会の評価や取巻く環境によって姿かたちを変えますが、基本となるものは変化をしません。俳諧師の松尾芭蕉が唱えた俳諧の基本理念の一つに「不易流行」があり、俳諧は時代によって詠み方が変わるが、その本質は変わらないということをいうそうです。我々の業務も時代によって変わるが、あるべき本質は変わらないということを肝に銘じる必要があると考えます。
 本質を忘れずに時代のニーズに応える組織つくりを目指していきたいと考えておりますので2年間よろしくお願いいたします。

東北医科薬科大学 若林病院 薬剤部 石澤 文章

  • 医薬品相互作用研究会

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